新城木材青壮年会

新城地域の製材業の若手が集まる木材青壮年会の勉強会に参加しました
愛知県林務課より県産材普及の柱材プレゼント事業の説明あり(^_^;)

今年は、愛知県産材の住宅の柱材・間柱ですべてまかなわれた住宅を建設する際、10万円の補助を愛知県が行います。
(手続きは、製材所が豊田加茂・額田・東三河でそれぞれ認証された「県」産材丸太を、市場・森林組合から購入し、愛知県に対して申請を行うとのこと)
東三河流域で認証を行うのは、(特非)穂の国森づくりの会です。
従来から行っている、「東三河環境認証材」とは、レギュレーション(あくまで県産材であり、環境認証森林から出材された材、や環境認証認定された素材・製材・工務店でないと扱えないのではない)が違うので施主・工務店・製材の方はご注意してください。
←詳しくは、新城林務課までご連絡ください。

さて、今回の勉強会では、
国・県の進める「中日本版新生産システム(=愛知・岐阜・三重の森林から、低コスト生産システム(=高性能林業機械を導入し、列状間伐を主体とした、低コスト出材システム)を活用し、三重の木材加工工場に間伐材を集中させ、集成材等のエンジニアリングウッドの低価格/大量生産を実現し、各県下出必要とされる森林成長率に見合った出材を実現し(目標:愛知県20万m3、現況:8万m3)、山主に森林整備意欲を喚起する)」<⇒ある意味では、「大手ハウスメーカーが生きる世界」を実現する方法>
と、
その一方にある、地元中小製材・地元工務店が行う「産直住宅供給」を

愛知県新城林務課はどのように考えているか?という質問がなされました。


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この記事へのコメント
以前 北設にも木材青壮年会があって私も参加していました。
勉強会というより飲み会が多かったですが。
現在は製材所が減ってしまったのでこの会はもう解散したのだと思います。
寂しいことです。
Posted by もしかしたら at 2007年06月23日 19:11
それは残念ですね
国・愛知県の林業施策の情報や県職員と直接話し合う機会が少ないのは、
地域の中小製材や素材・林業家にとって大変なマイナスであると思われます。
とすれば、林研が頑張らなければならないですね。
Posted by アキラ at 2007年06月23日 22:04
 その林研クラブですが私の地域では2年ほど前解散し、昨年 婦人林研クラブも解散しました。  
 優良材生産の研究するクラブであったのですが、優良材が必要なくなった現在 皆が集まる価値もなくなりました。現在 活動しているのは豊根の「豊クラブ」だけだと思います。
 
Posted by もしかしたら at 2007年06月25日 12:01
しかし、そうすると、奥三河の個々の山主・木材業者が現状の林政情報等を得るのが難しい状況ですね。
どうしたらよいでしょうね?
Posted by アキラ at 2007年06月27日 09:59
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